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夏の「帰省がしんどい…」と感じるあなたへー家族との距離に悩んだときの心の守り方ー

  • 執筆者の写真: chietokuyama
    chietokuyama
  • 8月2日
  • 読了時間: 2分
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この時期になると、「そろそろ帰省しなきゃ」と思う方も多いのではないでしょうか。特にお盆の時期は、家族との時間を大切にする風潮があり、どこか「帰らなければいけない」と感じてしまうことも。けれど本当は、帰省が心の負担になっているという方も少なくありません。家族との関係に疲れてしまう。過去のことを掘り返される。昔ながらの考えを押し付けられる。自分だけ何も変わっていないように感じる。そんな思いを抱えていませんか?


「いい子・いい人」でなくていい

「せっかく帰るんだから、笑顔でいなきゃ」「親の期待には応えなきゃ」「気をいつも以上に遣わなきゃ」——そう思ってがんばるほど、心はどんどんすり減ってしまいます。でも、あなたが「無理をしてまで笑顔でいること」は、誰かの安心のためかもしれませんが、あなた自身の安心にはなっていないかもしれません。家族と過ごす時間の中で、本当に大切なのは、自分の気持ちに正直でいることです。


心が疲れない「心理的距離感」の取り方

  • 一人時間の確保:散歩や買い物で一人になる時間を少しでもいいので作る

  • 話題を選ぶ:苦手な話題、触れてほしくない話題は上手く話を変えて無理に付き合わない

  • 自分を見守る視点を持つ:「私は疲れてきてるな」と気づくいてあげる

  • 「それは私の課題ではない」と考える:家族の悩みや価値観を自分の価値観と区別する


物理的な距離が近くても、心のスペースは守れるという感覚を持てると、帰省が少し楽になります。


あなたの心を最優先にする

大切なのは、まず、あなた自身です。それを忘れないでください。大人になってからの家族との関係は、「こうあるべき」という思い込みを手放すところから始まります。「帰省がしんどい」と感じている時点で、あなたの心はすでにサインを出しているのかもしれません。その声を無視せず、大切にしてあげてくださいね。


心が疲れたときは、カウンセリングで話してみませんか?

カウンセリングルームwabisabiでは、家族との関係や、周囲との心理的な距離感に悩む方のサポートを行っています。がんばりすぎずに自分を保つ方法を、一緒に探してみませんか?



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