top of page

メンタルが限界かも…と思ったときにできる小さな行動5選

  • 執筆者の写真: chietokuyama
    chietokuyama
  • 5月19日
  • 読了時間: 3分


「もう無理かもしれない…」と感じることはありませんか? 日々のストレスやプレッシャーでどうしようもない時、いきなり大きな変化を求めるのは難しいものです。

そんなときこそ、「小さな行動」が心のバランスを保つ鍵になります。今回は、メンタルが限界だと感じたときに試してほしい、シンプルで即効性のある行動を5つご紹介します。


1. 深呼吸を10回する

呼吸は、心と体をつなぐシンプルな手段。焦りや不安がピークに達しているときは、無意識のうちに呼吸が浅くなっているものです。「鼻から4秒吸って、1秒止めて、口から6秒かけて吐く」これを10回繰り返すだけで、副交感神経が優位になり、自然と落ち着いてきます。


2. スマホを10分だけ手放す

SNSやニュースの情報が、知らず知らずのうちに心の疲れを増やしていることも。メンタルが限界のときは、一時的に情報を遮断することが必要です。スマホの電源を切らなくても、10分だけ手放すだけでもOK。その間、目を閉じたり、ぼーっとしたり、自分だけの「静けさ」に身を委ねてみましょう。


3. 好きな香りをかぐ

香りには、脳に直接働きかけて感情を整える力があります。例えば、ラベンダーや柑橘系の香りは、リラックス効果が高いことで知られています。アロマオイル、ハンドクリーム、お茶の香りでもOK。深く香りを吸い込んで、「今ここ」に意識を戻すことで、余計な思考が一度リセットされます。


4. 「疲れた」と声に出してみる

無理に前向きになろうとせず、まずは自分の本音を認めてあげることも大切です。「疲れた」「しんどい」と声に出すだけで、少し心が軽くなることがあります。ひとりごとでも、ノートに書き出すだけでもOK。気持ちにフタをせず、「感じていること」を素直に表現することが、回復の第一歩になります。


5. 専門家に頼る勇気を持つ(カウンセリングを申し込む)

メンタルの限界が近づいているとき、自分ひとりで抱え込むのはとてもつらいこと。話を聴いてもらえる予約をしただけでも安心して落ち着くことができます。もちろん実際に話すことにより頭の中が整理され、心に余裕が生まれ、更に落ち着くことができるはずです。カウンセリングを受けるという選択肢は「弱さ」ではなく、「自分を守る強さ」のひとつです。


おわりに:小さな一歩が、自分を守る力になる

メンタルが限界に近づいているときは、「がんばる」よりも「守る」ことを意識してください。この5つの行動は、どれもすぐに、ひとりでできることばかり。そして必要であれば、誰かに頼ることも、決して恥ずかしいことではありません。できることから、ひとつだけ。自分にやさしくする時間を、ぜひ持ってみてください。


カウンセリングルームwabisabiへお気軽にご相談ください。



bottom of page